よく考えてみたら
どちらでもいいこと
そこで
イライラしていることが
多かったかもしれません
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とっても好き
全く好きではない
はほんの少しで
どちらでもない
どちらかというと
はものすごく幅広い
と同じように
とっても重要
全く重要ではない
はほんの少しで
どちらでもよい
どちらかというと
と思うようなことが
私の場合はものすごく幅広い気がします
そして
実はここで
イライラすることが多かったのかもしれません
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「白黒ハッキリさせたい」
「100か0か」
今でこそ少し緩んできましたが
以前はそんな考え方が
色んな場面で顔を覗かせていました
そのため
「あの人はキライ」だと思うと
100%キライであるための
材料を探すことがやめられなかったり
「100%達成できないのなら意味がない」
途中まで積み上げてきたものを
投げ出したくなってしまったり
あらゆることに対して神経を張り詰め
その結果
ヘトヘトに疲れ果てては
自己嫌悪に陥るというパターンの繰り返しでした
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白黒つけたがることが
ダメだということではないのですが
過剰にこだわり過ぎると
色んなことに違和感を覚えたり
それが怒りに変わりやすかったり
自分自身がくたびれてしまうということを
実際に経験してみて感じています
どちらでもいいこと
あえて白黒つけなくても構わないこと
それをそれとして置いておけるようになってから
自分にとってのグレーゾーンの幅広さに
少し驚きもありました
(それに全てイライラしていたのだから疲弊するはずです)
まぁいいか
そんな考え方もあるのだな
そして
「これは怒る必要のないことだな」
と仕分けられることで
ムダにイライラすることが軽減され
本当に怒ることが必要な場面で
適切な怒り方ができる
そんな怒りとの付き合い方ができると知ったのは
数年前だけれど
強烈な怒りに振り回され続けた経験のおかげで
その重要性をあらためて実感しています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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