いろどり

- Category - 怒りん坊日記



自分と同じ色合いだと
ホッとすることもあるし

自分と違う色合いでも
新鮮さを感じることがあります

 
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誰かと何かを共有したり
一緒に何かを創り上げるとき

私はそれぞれの「色合い」のようなものを感じます


切れ味鋭く
ハッキリとコンパクトに発言するストレートさには
原色の赤のイメージだし

周りとの調和を意識しながら
折衷案を模索する様子には
淡いピンクのようなイメージだし

さらに
クレヨンのような質感だったり
水彩絵の具のような質感だったり


それぞれの想いを持ち寄って
何かを創り上げていくときには

沢山のカラーや道具があると
より鮮やかで面白いものができるなと
感じています

 
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以前は
こんな風には感じられず

誰と何をするにしても
周りと同じような「感じ」にしなければ
全然違う「感じ」の人がいたらどうしよう

そんなことばかりが気になって
自分の本当に言いたいことが言えなかったり
強い主張の人に違和感を覚えたりしていたのですが


今になって思うのが

その「感じ」というのは
私にとっての「色合い」なのかもしれないなと感じています


自分と同じような色合いや質感であれば
それはそれでとても楽だったり
居心地が良かったりもしますが

自分と全く違う色合いや質感であっても
そこに新鮮さや斬新さや面白さを見出して
それも良いなと思います

 
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加えて

赤と青が混ざって
紫色になるのもキレイだけど

絵具とクレヨンだと
混ざらないでそのままそこに居る


どちらの面白さも
何となく味わえるようになってきてから

自分と違う考えや価値観に対して
違和感を感じることが少なくなってきて

それはそれとして
捉えられるようになった気がします
(いつもではないけれど)


子どもたちも
その時々で
色々な質感の色合いを見せてくれますが

それはそれとして
楽しんで鑑賞してみようと思います




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)


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