もしかしたら本人は
「今だからこそ」
という思いなのかもしれませんが
見ていて気持ちの良いものではありませんでした
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初めて利用するお店で
システムがよくわからなかったところがあったので
受付の方に質問することにしたのですが
相手の方は
まだ慣れていない様子で
ひとつお聞きする毎に
イヤホンマイクで
奥にいるスタッフの方に確認している様子でした
そうこうしているうちに
奥からベテランスタッフらしき方が出てきて
初めの方に代わって対応して下さったのですが
私の中では
違和感の残る雰囲気でした
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というのが
「○○はこちらの組み合わせでご利用いただけます」
「……もう何度も説明してるよね」
「有効期限は△△になりますのでご了承くださいませ」
「……いいかげんにしてもらっていい?」
私に対しては
とても丁寧に説明して下さっていたのですが
その合間合間に
並んで立っている新人らしき方に
チクチクと口撃していました
※あえて「指導」と記さなかったのは
私の勝手な印象です
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叱る=次からどうして欲しいかのリクエスト
だという視点で考えたとき
先の言葉たちは
それには該当しないと思うのですが
仮にそれが「叱る」だったとしても
あの場では適切ではなかったのではないかなと
第三者として感じています
人前で叱る
というのは
叱られている本人はもちろん
それを目の当たりにしている人にとっても
気分の良いものではありません
叱る目的というのは
相手を委縮させたり
見せしめのためではなく
次からこうして欲しいということを
安全にリクエストすることです
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とはいいながらも
自分のこと
子どもたちとの場合を考えると
人前であったとしても
手っ取り早いタイミングで
叱ってしまっている場合があります
姉弟同士といえども
それぞれにプライドもあって
こちらも
適切な叱り方を心掛けていきたいと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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