あー、これはあのパターンだ
かつて自分もそうしていた空気を
あらためてそんな風に感じました
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我が家には
5歳から15歳までの子どもたちがいて
こちらの声掛けひとつに対しても
ストレートなやりとり
時間差の返事
無言の抵抗
またはあえてのスルー
それぞれ
反応もさまざまで
年齢的なものあれば
性格的なものあり
(今はそういう時期なのだな)
ここへきてようやく
そんな風に考えられるようになってきました
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ただ
中でもショックなのが
こちらがモノ申したことに対して
(はいはい)といった反応をされること
自分もかつて
周りの大人に対して
そういう反応をしていたこともあり
身に覚えがあるからこそ
いざ自分にそういう反応を向けられると
寂しさやもの悲しさが
押し寄せてきます
私ひとりが
キャンキャンと大騒ぎしているような気がして
子どもたちには
それを冷ややかな目で見られているような気がして
虚しさも追いかけてきます
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相手に口を挟む余地を与えない
相手の言葉に耳を貸さない
心地よいやり取りができなさそう
かつての自分が
(はいはい)という反応をするに至ったのは
多分そんな態度の大人が
目の前にいたからだと思います
(あくまでも当時の私の感じ方ではありますが)
と考えると
子どもたちに(はいはい)という反応をされたときの
自分自身の態度や在り方はどうだったろうか
ちょっとギクッとしたのでした
お年頃の子どもたちには
ヤキモキしたり
手を焼くことが多いけれど
こちらが学ぶことも沢山あります
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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