自分では「そのつもり」であっても
そこへどう運ぶか(運ばれるか)によって
ずいぶん違って感じるものだなぁ
と思いました
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先日
時間があったので
とある手続きを
立て続けに済ませたことがありました
ざっくりいうと
今すぐには利用しないけれど
いつでも利用したいときにスタートできるように
登録しておくようなもので
(たとえば「図書館の利用カード」みたいな)
ちょうど
同じ建物の2階と3階に
それぞれ窓口があったので
一度に済ませることにしました
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まずは2階の窓口へ行きました
申請書類に諸々記入して
身分証明書と一緒に提出をして
登録が完了したあと
受付の方がひとこと
「登録は終了しましたが
今日すぐにはご利用になれませんけど」
(もともとそのつもりではなかったので問題なし)
その足で
3階の窓口へ行きました
申請書類に諸々記入して
身分証明書と一緒に提出をして
登録手続きをする前に
受付の方が
「今日すぐにはご利用できませんが
登録だけということでよろしいですか?」
(これまたもともとそのつもりではなかったので問題なし)
無事に2件の手続きを終えたあとで
(はて?)と感じました
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どちらも全く滞りなく進めてもらって
何の問題もなかったのですが
ただひとつ違ったのは
受付の方の声掛けが
登録の前か
登録の後か
ということだけ
登録の前のアナウンスが
とても親切に感じられました
どちらにしても
こちらの都合は変わらないにもかかわらず
ほんの少し順序が違うだけで
ずいぶん心証が変わるものだなと感じました
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言葉をはさむタイミングも
もちろんありますが
たとえば
それでいい
それがいい
どっちもいい
どっちでもいい
たったひと音違うだけで
似て非なるものどころか
全く違ったニュアンスになるなぁと
言葉の難しさも感じています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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