そういうとき

- Category - 怒りん坊日記



そういうときもあるよね


子どもたちが話しているのを耳にして
何だか嬉しくなりました


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我が家の子どもたちは
4人姉弟ですが

似ているところもあれば
全然違うところもあって

それが上手くかみ合っているときは
ものすごく仲が良いのだけど
逆もしかりです


どうしてこんなことでヘソを曲げるの?
そんなヒドイこと言った?

もあれば

どうしてそんなイヤなことを言うの?
どんなにヒドイことかわかってるの?


それぞれの感じ方があるからこそ
それぞれの言い分があるのだと思います


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大概
ヘソを曲げて拗ねてしまった場合は
その場から離れたり
一旦ひとりの世界で気が済むまで過ごして

落ち着いたら
こちらの世界に戻ってくる
というのがお決まりなのですが

今までは割と
残りのメンバーは
それを冷ややかに眺めていた感じでした


ところがこの間

「まぁ、そういうときもあるよね」

残りのメンバーが
そんな風に話していたのを聞いて

自分とは違うけれど
そういうのもアリかもしれないね

というようなニュアンスの温かさを
その場に感じて

私はひっそりと嬉しくなっていたのでした


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ある程度
年齢的なものもあるのでしょうけど

自分自身も
同じような体験をしたり
似たような気持ちを味わったことがあるからこそ

その「ご機嫌ナナメ」を
ただ放置しておくというよりは

今はそっとしておいてあげよう
そんな受け止め方も
できるようになってきたのかもしれないなと思いました



大きな感情のうねりや
強いエネルギーを感じたとき

ついそれに振り回されそうになることがありますが

それが自分自身のものでない場合には
無理に付き合う必要はないし

それに対してどう感じるかは
自分の選んだ感じ方ではあるのですが


あの人は今〇〇な状態なんだな)

(自分は今こう感じているんだな)



自分の選んだ立ち位置を
必要以上に変えることなく

客観的に捉えたり
お互いにとっての安全な距離を保ったり

自分にとって適切な行動を
取っていけると良いなと感じました




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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