空間に対する
物の量は同じだったとしても
そこに対する
心地よさや違和感の加減は
人によって随分違うようです
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以前から気になっていた
使い勝手の悪いクローゼットと
物が取り出しにくい納戸
昨夜
やる気がメキメキと湧き出して
一気にお片づけに取り掛かりました
とはいいつつ
実は下準備が一番大変なのです
私しか使わない空間
私の物しか置いていない場所であれば
自分の使いやすいように
自分が動きやすいように
「自分のため」の収納方法で良いのですが
クローゼットも納戸も
家族と一緒に使う場所なので
まずはプレゼンからスタートです
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それぞれの場所に対して
・こういう所が使いにくいので
・いつから始めたいと思っている
・こういう物があったら処分しても良いか
・こういう点を協力して欲しい
・そうするとこういうメリットがありそう
決して乗り気ではない家族に
同意と協力を得られるかどうか確認して
やっとこさ
お片づけに取り掛かれます
始めはそうでもなかったのに
物が増えたり
使い勝手が悪くなってしまうのには
いくつか原因があります
我が家の場合は
「物の住所が曖昧」
「使いやすい場所に収納していない」
これらが大きいのだと思います
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毎回毎回
「片付けてよ!」
夫にも子どもたちに
ひたすら
同じように連呼していたときには
常にイライラしていましたが
物の住所を明確にしたり
使いやすい配置が必要であったことに気づいてからは
具体的にどうするのかを
丁寧に伝えるように気をつけています
自分でやってしまった方が
圧倒的に早いと思うことも多いのですが
子どもたちの使うモノは子どもたち自身が
夫が使うモノは夫が
そのときだけではなく
継続して出し入れしていけるように
時間はかかっても
決めた場所に片付けするのを待つようにしています
(忍耐)
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以前は必要だったけれど
もう使わないもの
いずれ使おうと思っていたけれど
この先も使わないだろうなというもの
意外にも
そんな自分の物も沢山出てきました
一度やったら終わりではなく
定期的にアップデートして
使いやすい物の配置や
過ごしやすい空間づくりを
習慣化していきたいと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)

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