そういえば
そんな風に話し始めたことが
実はものすごく壮大なものでした
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何の話からそこへ辿り着いたのかは
もはや思い出せないのですが
以前にあった出来事で
そのときの気持ちを
思い出しつつ言葉にしていったら
実はものすごく辛かったことがわかりました
そして
忘れたフリをしていたけれど
それは無理やりフタをしていただけで
全然解消されてはいませんでした
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そのときはわからなかったけれど
今考えると
とても理不尽であったこと
そのときは冷静さに欠いていたけれど
今考えると
それは怒る必要のあったこと
その当時
解決に向けた行動を起こさなかったのは
自分自身の選択であるし
そのことを全体で考えたとき
プラスに働いた側面もあるけれど
そのときは
実感としてなかった
マイナスの感情たちにいざ囲まれてみると
結構辛かったんだなぁと
客観的に眺められました
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もうずいぶん時間が経ち
自分の環境や心持ちも変わってきて
その立ち位置に戻ることはないけれど
そのときの
自分の気持ちに気づいて認めることで
淀んで滞っていたものが
少し水に流せたような気がしたのでした
（多分半分くらいは）
アドバイスは求めていない
ただ聞いて欲しいだけ
そう感じるときの
その意味がようやく分かった気がします
こういうとき
「へぇー」とか
「ふーん」とか
聞いているのか聞いていないのか
わからないけれど
とりあえず相づちを打ってくれている
夫のスタイルがありがたいです
（もちろんガッツリ聞いて欲しいときもある！）
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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