自分の怒りのクセとして
スイッチひとつで豹変してしまう割には
逆方向への切り替えは
とても苦手です
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上機嫌なときに
何かのキッカケで
超不機嫌になるのは
あっという間です
そこには
自分の「べき」があって
それが裏切られたから腹が立った
もし怒る必要のないことであれば
そこで手放せばいいし
怒る必要のあることならば
行動のコントロールによって
怒りで後悔しないための行動を
自分で選択していく
そこに辿り着いた頃には
頭の中はかなり冷静で
クリアな状態になっています
ところが
イライラが保温状態であるときには
バツの悪さが邪魔をして
自分の機嫌を取り戻せないのです
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それは
自分なりにその怒りの感情を
上手に扱えていなかったり
本当は怒る必要があったのに
ガマンしてしまっていたり
消化不良な状態に
自分自身で気づけていないのかもしれません
適切に取り扱って
「これで終わり」と終止符を打ったのなら
次の瞬間からは
ゴキゲンになってもいいのだろうけど
大人になるにつれて
それがとても下手になったなぁと思います
これまでやってみた
その場を離れてみたり
1人の時間を作ってみると
大体上手くいくのですが
その場に居続けなければならないときには
気持ちの切り替えが上手にできず
不機嫌さを引きずってしまうときがあります
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だけど
そんな場合であっても
そこでよいしょっと気持ちを切り替えるのか
しばらくそこで佇んでみるのか
不機嫌さに拍車をかけるのかは
都度自分で選んでいるのだと思うと
いくら大人げないと思っても
ちょっと恥ずかしくても
「今泣いた烏がもう笑う」も
悪くないなと思います
(こういうのはまさに子どもがお手本)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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