鉄は熱いうちに打て
と言いますが
怒りで反射的に行動してしまうのは
これには当てはまりません
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毎朝欠かさず声かけざるを得ない気がしている
「洗濯物を出して下さい」リクエスト
毎朝同じようにリクエストしているつもりでも
そのときの自分の状態によって
熱量はもちろん
その文言さえも
随分変わっていることに気づきました
今朝は
「洗濯物、〇時までに出しておいてね」
だったけれど
あるときは
「まだ出してないの?」だったり
「また出してないの?」だったり
「さっさと出せやい!」だったり
※ちなみに3つともNGな伝え方です
またあるときには
(別に今日はいいか)
何も声を掛けなかったり
自分の機嫌や気まぐれを混ぜ込むと
相手にはより伝わりにくくなります
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自分の思いやリクエストを
なるべく新鮮なうちに
ダイレクトに伝えることが
良いこともあるけれど
そこに怒りを含んでいるときには
注意が必要です
とっさに感じた怒りに乗って
反射的に行動してしまうと
周りや自分を傷付けたり
あとで後悔することが多いからです
私が
「まだ出してないの?」
「また出してないの?」
「さっさと出せやい!」
を口走ってしまっているときというのは
まさに反射だと実感しています(反省)
毎朝同じことをリクエストするのであれば
「洗濯物、〇時までに出しておいてね」
が適切なセリフであるなと思います
(それでダメなら別の言い回しで)
私の場合は
反射を防いでクールダウンするために
一旦あれこれ考えてみる
回りくどさが有効だなと感じています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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