晴れる

あ、これだ

今までのパターンを変えてみたら
嘘みたいにモヤモヤがなくなって
晴れ間が見えてきたような気がしました

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私の苦手なパターンなのですが

一度「お願いします」と言って
お任せした作業工程を眺めていたとき

（ん？ちょっと違うかな）という違和感を感じても

さほど影響がなさそうなら
（まぁいいか）とそのままにしてしまうことがあります

たとえば

プレゼント包装をお願いして
Aの色をオーダーしたのに

何気なく目に入ったのが
Bの色で包装している作業を見かけたとき

それが
包装し終わっていたものであれば
（別にいいか）と諦めがつきますが

途中の工程を見かけてしまうと
声を掛けようかどうしようか
躊躇してしまうだけではなく

（もしかしたら別の人の商品かもしれないし）
（別にBの色でもいいけど）

声を掛けずに済むような言い訳で
自分を覆い尽くしてしまいたくなってしまうのです

さらに
後々間違いがわかったとしてもあとの祭りで

そこからは何も言えなくなるだけではなく
しばらくモヤモヤしてしまうのです
（いつも必ずというわけではありませんがありがち）

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最近も
それに似たようなことがあって
いつものパターンに陥りそうになりましたが

（あえてAを選んだのだから）
（相手の勘違いなら変えてもらおう）

しばらく時間はかかりましたが
（それを上回る待ち時間の余地はあったので）
少し勇気を出して声を上げてみたら

こちらの希望に沿った方向に
話しが流れていきました

すると
これまでには感じたことのなかった

しばらく抱えていたモヤモヤ
その後もしばらく漂うであろうモヤモヤが

一気に消え去って
晴れ晴れとした気分になりました

それは単に
相手の間違いを指摘して
自分の正しさを押し通せたという自己満足ではなく

自分の伝えたかったことを
自分なりの方法で相手に伝えるという

これまで毎回諦めていた
これまではやってこなかった行動に踏み切った
（大げさだけど）
パターン崩しによって得られた感覚でした