一発で仕留める
なんて
ずいぶん乱暴な言い方かもしれませんが
端的に言うとそんな感覚です
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たとえば家族に対して
朝の気忙しい時間に
予定を共有したり
何か頼みごとをするときに
相手が聞いていなかったり
何度も聞き直されたりすると
ムッとしてしまいます
(この忙しいときに!)
完全に自分の都合ではあるのですが
一回で決着をつけたい自分がいるのです
そう思っているからこそ
落ちついて声を掛けたり
メモを貼りつけつつ伝えるのですが
そこで
「え?なに?聞こえない」なんて言われると
(ちょっと!)と勝手にイラッとしてしまうのは
相手の都合を無視した
声掛けのタイミングだったのだろうなと振り返っています
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勝手なもので
事務的な話は
効率よく一発で伝えたいのに
くだらない話は
のらりくらり何度でもしたくなります
ところが
そういうときに限って
サラッと受け答えしてスルーされるので
肩透かしを食らったような
相手にされない寂しさを感じてしまいます
これも私の感じ方であって
夫にしてみると
きっと違う物差しでそのことを捉えているのだと思います
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同じ話題を共有したとしても
事実や情報を確実に得たい夫と
それに伴う感情やそこに至る経緯を
あれこれディスカッションしたい私と
ここまで書き出してみただけでも
随分抑えどころが違ったのだなと感じています
きっと子どもたちも
それぞれにフォーカスするところが違っていて
これからの
子どもたちとの会話
家族での会話が
その違いをシェアできるような場であると良いなと
思っています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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