おりこうやったよ
カーテンの向こうから聞こえてきた声に
懐かしさでいっぱいになりました
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小児科でのこと
ソーシャルディスタンスということで
患者同士が顔を合わせないように
カーテンで細かく仕切られていたのですが
前の患者さん(お子さん)は予防接種だったようで
しばらく押し問答があったあと
何とか無事に終えたようでした
カーテン越しに
「頑張ったね、おりこうやったよ」
というママさんの声が聞こえてきたのですが
聞きなじみのある方言に
懐かしさでいっぱいになったのでした
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馴染みのある方言
馴染みのある味
馴染みのある匂い
事細かく言葉で説明できなくても
それに出会ったときには
(これだ!)とアンテナが立ちますが
それはきっと長い年月をかけて
五感に刷り込まれているからなのだと思います
まだまだ先の話ですが
長い月日が流れて
それぞれ巣立って
新しい家庭を築いた頃に
子どもたちも
今の私のように
この家で過ごした色々な感覚を
ふと思い出すのかもしれないなと感じています
(なんだかしんみり)
そのときに
子どもたちの五感に刷り込まれている
怒りとの向き合い方や扱い方が
自分自身を大切にするための
安全なものであると良いなと思います
(まさに今この瞬間が大事)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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