よかれと思って
そんな思いを伴いつつ
イライラモヤモヤしてしまうときには
いくつかのパターンがありそうです
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「よかれと思って」の中身には
①少しでも相手の助けになれば
というのがあります
ただこの場合は
「私がそう推測しているだけ」であって
「相手がそうとは限らない」こともあるので
そこを外さなければ
思ったようなリアクションでなくても
ガッカリすることなく
「そっか」で終わらせることができます
厄介なのは
②ありがたがってもらうため
だった場合
感謝されることを期待したり
何らかの見返りを求めていたり
その時点で
もはや相手のためではないのですが
思ったようなリアクションでないと
ガッカリして
モヤモヤしてしまうことが多いです
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家の外ではほぼありませんが
家の中(家族に対しては)
②が横行することもあったなぁと
振り返っています
身近な対象にほど
期待や甘えがあるので
その期待が裏切られたときに
大きな怒りになりやすかったり
乱暴な物言いになったとしても
許してもらえるだろうと
タカをくくってしまうのです
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子どもたちは
親の怒り方を肌で感じて
同じような怒り方を身につけていきます
(私自身がそうであったように)
私自身が上手な怒り方を体得することは
自分自身のためだけでなく
子どもたち自身の怒りの感情との向き合い方に
影響を及ぼしていると思うと
これからも
できることからトレーニングを重ねて
真摯に向き合っていきたいと感じています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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