お互いさま
ではないけれど
わかってもらえると
わかってあげられるようになることが
あるものだなぁと感じました
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人は
顔かたちが違うように
性格も違っていて
（当たり前だけど）
「こだわり」や「クセ」
みたいなものも
人によって全然違います
それを
「個性」や「価値観」と
呼ぶこともあるけれど
自分とは違うからこそ
その違和感にモヤモヤしたり
時には怒りを感じてしまうことがあります
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今よりも
随分イライラしやすかった
昔の自分を振り返ってみたとき
イライラの材料として
「自分とは違う他人の振る舞い」
「自分とは違う他人の価値観」
「自分とは違う」ものや事柄に対して
ものすごく多くのことに
イライラしていたような気がします
それは
自分が正しいから
というよりも
自分に自信がないから
怒ることによって
それを誤魔化していたのだと思います
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アンガーマネジメントに出会ったことも
きっかけのひとつになりましたが
少しずつ自己開示していく中で
自分自身のこだわりやクセに気づいて
それを周りにも見せられるようになったとき
それを「あなたはそうなんだね」と
受け入れてもらえたことで
相手に対しても同じように
「あなたはそうなんだね」と
受け止められるようになりました
これは
私にとってはものすごく大きいことで
大人だから
とか
子どもだから
というのは関係なく
家族に対しても
それができるようになってきました
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子どもたちを
まるで自分の所有物のようにしか
考えられなかったあの頃は
子どもたちの行いや振る舞いが
自分の思い通りにならないことに
腹が立って仕方がなかったし
何とかしてコントロールしたいと
本気で考えていました
（今振り返るとゾワッ！）
今では
自分とは違う価値観に触れる度に
面白がったり
不思議がったり
時には心揺さぶられたり
必要なときには
歩み寄ってすり合わせをしたり
毎回上手くいくわけではありませんが
トライ＆エラーの毎日です
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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