ひとつの事案に対して
どう行動していくか
いくつかの選択肢があるかもしれないけれど
それは自分で決めていくことなのだなと
感じています
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小さなモヤモヤでも
何度も同じように味わうことによって
大きなイライラに繋がりそうなことがあります
私の場合
小さなことで言うと
たとえば
毎朝居合わせる人がいて
特に顔見知りでもないのですが
こちらの「おはようございます」が
100%シカトされること
初めは少し驚いて
もしかして聞こえなかったのかな
とか
イヤホンしてたりして
とか
あれこれ想像したりもしていました
はたまた
こちらの声が届いていないのかな
とか
マスクの下で言ってくれてたりして
そんな風に想像して
ガッカリしている自分を励ましたりもしてみましたが
こちらの声かけに
一瞬目が合うものの
どうやら上記の想像には
当てはまらなそうだなと感じ始めた頃から
少しイライラが漂い始めました
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ココには
挨拶はするべき
という自分の「べき」があるため
それが裏切られて腹が立つのですが
だからといって
挨拶を返してくれないその人を
コントロールできるのかというと
答えは「NO」です
ではどうするか
そこには
いくつかの選択肢があります
①その人と居合わせないようにする
②返してくれないのだから挨拶はしない
③これまで通り挨拶はする
私の中では
3つの選択肢が浮かびました
実際にそれらを選んだとしたら……
①その人と居合わせないようにする
↓
逆に変な所で鉢合わせしたり
居るかどうか気になってストレスを感じる
②返してくれないのだから挨拶はしない
↓
「挨拶はするべき」の中に
「たとえ返してもらえなくても自分は」が含まれるので
「挨拶はしない」はナシ
③これまで通り挨拶はする
↓
挨拶が返ってこないことよりも
そのために自分のルートを変更したり
自分自身が挨拶をしないことの方が
ムダにイライラしそうなので
①②を検証した結果ココに落ち着く
という結果になりました
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これは
私自身の
今の選択であって
どれを選んだとしても
正解なのだと思います
要は
自分で納得して
自身の行動を選ぶことができるかどうか
それが
長期的に見て
健康的でいられる選択になっているかどうか
1日の24時間の中の
ほんの数秒の一コマだけど
私にとってのアンガーマネジメントは
こういった瞬間の
積み重ねのような気がしています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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