かつての自分を夢中にさせた
あのもどかしさは
いつしか
イライラ案件になっていたなぁと
時間の経過とともに感じています
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何の話かというと
何気なく懐かしく思い出した
月9ドラマたち
(再放送を3,4回は観たかも)
リアルタイムでは
私が中高生くらいにやっていたもので
携帯なんてもちろんないし
ポケベルもGPSも出てこない
会いたければ雨に濡れながら走っていく
(多分ドラマだからそんな設定)
会えなければ玄関先で何時間も待ってる
そんなときに限って
絶妙なタイミングでのニアミス
ドラマの脚本だとわかっていても
あのもどかしさこそが
次回への視聴意欲をかきたて
翌日の友だちとの会話を
大いに盛り上げたものです
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今同じようなことがあるかというと
まずないと思います
会えなければ携帯で連絡するし
LINEで既読まで確認できるし
そんな便利さによって
逆に
「どうして携帯に出ないの?」
「LINEの既読スルーってどういうこと?」
簡単に
相手にイライラできてしまうのです
すぐに連絡がつく
相手の反応が即座に返ってくる
それらが叶うツールを手に入れて
それが「普通」になってしまうと
待たされることや不便さに対して
少し許容度が狭くなっているようにも感じます
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だからこそ
自分自身の許容範囲を
明確に知っておくことと
相手に伝えるときには
より具体的な共通認識になるようにすること
SNSと
程よい距離感を保ちながら
生活していくのも
ひとつの方法だと思います
携帯電話はもちろん
SNSすらなかった
(少なくとも私の環境には)
子ども時代
数十年で
信じられないくらい
便利な世の中になりました
子どもたちが
私くらいの年齢になる頃には
さらに色々なものが進化して
また違った環境になると思います
ただ
どんな世の中になっても
「自分の感情は自分でコントロールしていく」
これは変わらないと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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