たはーっ!
自分の思い込みの恐ろしさを
つくづく感じました
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娘たちと
日用品の買い出しに行きました
レジに向かう
長い行列に並んでいると
丁度私たちの前に
シレーッと列に割り込んできて
涼しい顔をしている男性
(なぬ!)
思わず周りを見渡すと
目をぱちくりしている娘と目が合いました
(ちょっとこれはないよね)
間隔を空けて並ぶように
足元にテープが貼ってあって
その通りに並んでいるのですが
丁度私たちの前で
カーブを描いていて
上手く割り込める空間だったのです
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(はて、どうしたものかな)
若干イラッとしたまま
考えていたら
男性「あ、並んでます?」
私「えぇっと、はい」
男性は
後ろの列に並び直していました
(たはっ!気づいてなかっただけなのか!)
ふてぶてしささえ感じていた
その男性の態度は
(ワザと割り込んでいるに違いない)
私の勝手な
思い込みだったのです
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そのとき感じたのは
こんな風に
自分の色眼鏡で
色々なことを
自分の思い込みによって
決めつけていることがあるかもしれない
ということでした
一旦目に入った景色
それによって揺り動かされた感情を
揺るぎないものにするために
その場の勝手な思い込みで
証拠集めをしてしまうことがあるのだなぁと
感じたのでした
(毎回全てではないと思うけれど)
もしそれによって
ムダにイライラするのであれば
一旦フラッなものの捉え方ができるようになることが
今の私には必要なことかもしれないなと思いました
まずいのは
モヤモヤしながら何もしないで
ただイライラを募らせることです
(まさしくこれがムダなイライラ)
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こっそり振り返って見てみると
男性の持っていた買い物かごには
粉ミルクの缶がいくつも入っていました
足元も見えなかったのかもしれないなぁ
もしかしたら慣れない買い物で
大変かもしれないなぁ
そんな風にも感じました
同じ空間にいても
同じものを見ても
どこを切り取るかで
感じ方は変わってきます
その選択を
日々
自分でしているのだと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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