あ!懐かしい
長い髪を編み込みにしている
女の子を見かけました
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通勤途中に
通学途中の
小学生の列をよく見かけます
何気なく見ていると
長い髪の毛を
キレイに編み込みにしている
女の子の姿が
目に入ってきました
ずいぶん昔のことだけれど
音楽教室でピアノを教えていた頃
(こう見えて?そんな時代もあったのです)
毎回素敵な編み込みヘアの
生徒さんがいました
私「お母さんにしてもらったの?」
生徒「違う、お父さんにしてもらった」
私「へぇ!お父さんは美容師さんなの?」
生徒「ううん、大工さんだよ♪」
私「……!(なんと!)」
随分驚いたのを覚えています
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その頃はまだ独身だったので
子どもの身支度をするのは
母親の役目だと思い込んでいたせいもあり
器用なパパさんなのだなぁと感心して
いざ自分が結婚して子どもを持ってみたとき
夫に若干期待していたのですが
やはり個人差があるようです
クセッ毛だった娘たちの髪の毛は
普通に縛るには厄介で
編み込みを余儀なくされていたのですが
朝の気忙しい時間帯の
イライラのひとつでもありました
ギリギリまで準備ができていなくて
ボッサボサの髪の毛でウロウロする姿に
「もう!早く準備しないから!」
「髪の毛があるんだから時間かかるでしょ?!」
「私は聖徳太子じゃない!(←今思うと意味不明)」
そんなセリフを連発していたことを思い出します
(ちなみにこのときにはアンガーマネジメントに出会う前)
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毎回毎回
バタバタイライラしていたのは確かですが
いざ編み込みを始めると
一点集中して
無心でいられたなぁ
そんな風にも思い起こしています
中学生になった娘たちの髪の毛を触る機会は
もうないけれど
あの時間があったおかげで
それまでやったことのなかった編み込みが
たどたどしくもできるようになったし
ツルッツルで指先からすり抜けてしまうくらいの
細い毛束の感触も懐かしく思い出されるし
それはそれで貴重な時間であったなぁと
とても懐かしいです
それにしても
朝のバタバタタイムは
何年たっても変わりません
(親子共に)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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