なにその返事!
イラッとしてしまいました
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「〇〇を片付けてね」
「△△が置きっぱなしだよ」
こちらとしては
怒っているとか注意というよりは
ただのアナウンスなのですが
「知ってる!」
「わかってる!」
強い口調で
キレ気味に返事をされると
(なにその返事!普通は「ハイ」でしょ?)
ちょっとムカつきます
私によく似ている次女は
そんな返事をすることが多いのですが
次女の言葉に含まれているイラつきは
かつての自分も感じた覚えがあります
やろうと思っているタイミングで言われるとウザイ
わかってるけど今は他のことをやってるのに
そんな思いが漂っていそうです
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私が感じた
(なにその返事!普通は「ハイ」でしょ?)
には
わかっているのならすぐにやるべき
知っているのならやっておくべき
返事は「ハイ」とするべき
があったので
それらの「べき」が裏切られたことによって
怒りがわいたのでした
ここで
アンガーマネジメント的に私ができそうなことは
「は?返事は『ハイ』でしょうが!」
「わかってるんならさっさとやれ!」
「知ってるならなぜやらない?!」
声を荒げて
自分の「べき」をゴリ押しすることではなく
次女の今の状況に目を向けてみる
私の「すぐ」がどの程度なのか考えてみる
その上で
これは怒る必要があるかないかを線引きしていくことです
あれこれ考えてみると
私が声を掛けた内容は
特に急ぎではなかったのと
私にとっては重要ではなかったので
「じゃあ、手が空いたらやっといてね」
で、その場を離れました
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しばらくして
ふと気づくと
○○も△△も片付けられていました
次女のタイミングがあったんだな
と納得しました
お片づけの苦手な次女ですが
もしかしたら
効率が悪かったり
並行して物事を進めるのが
上手ではないだけなのかもしれません
自分なりのルーティーンがあったり
他人には理解されないこだわりがあるのは
私と同じです
(血は争えない)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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