相手のテンポに乗れないとき
お互いの心地よいテンポを探るよりも先に
申し訳なさが先行してしまいます
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やり取りが中心というよりも
こちらが「ほぼ受け取る側」の場がありました
(端的にいうと窓口で説明を受ける)
事前にそのことは確認していたし
とても興味深い内容だったのですが
途中から
何だか言い知れぬ落ち着かなさが
自分に漂っているのを感じていました
相手「ここまで何かご不明な点はございませんか?」
私「えぇと……はい」
相手「では続けますね」
こちらに不明な点はないか確認してくれてもいるし
その上で次に進めて下さっているので
特に問題ないはずなのですが
(この落ち着かなさは何だろう)
しばらくそれが拭い去れませんでした
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しばらくして
やっと気づいたのは
(あぁ、この感じだ)
長縄になかなかタイミングよく入れない
そんな感覚に似ているなぁ
ということでした
テンポよく
次々と説明がされているのだけど
こちらの飛びやすい(理解しやすい)速さよりも
若干速めに回っているような感じがしていたのでした
それは
もう少しゆっくり話して下さい
とリクエストするにはあまりにも若干過ぎて
正確に言うと
テンポというよりは空気感のようなものでした
さらに私は
それを心地悪く思っているというよりは
自分の落ち着かなさ(違和感)の正体に気づけたことで
スッキリして
それはそれで解決したように感じたのでした
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先述の方の空気感とは
全く別次元の話ですが
私の場合は
緊張すると早口になったり
自信がないと
あれこれ言葉を重ねたくなったり
してしまうようです
自分の緊張や自信のなさに
ではなく
相手に伝わる伝え方
にフォーカスして
自分の言葉で
落ち着いて伝えられるように
心掛けていきたいと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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