嬉しかったこと
喜びを感じたこと
ほんのささいなことでも
探してみると沢山あります
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喜怒哀楽でいうところの
「怒」が
とても強いエネルギーのうねりだとしたら
「喜」は
おひさまの光をめいっぱい浴びた
ふっかふかのお布団のようです
(私自身の感じているイメージ)
それは例えば
普段だと
その日に身につける洋服が
それまでに洗濯されていることが当たり前だけれど
(お洗濯してあって気持ちいいな)
(実はありがたいことだな)
普段は何気なくやり過ごしていそうなところに
ふと立ち止まれるときの
やんわりしたエネルギーに似ています
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アンガーマネジメントのトレーニングにある
「アンガーログ」
これは
怒りを感じた出来事と
どのくらいの強さで怒りを感じたか(例えば10点満点中何点か)
を記録するものですが
「ハッピーログ」
というものもあります
幸せを感じた出来事と
その幸福度(同じく10点満点中何点か)
を書き出してみるというものですが
これが意外にも良いのです
どんなふうに良いのかというと
毎日の生活の中で
何気なく通り過ぎてしまっている
ハッピーな出来事を記録してみることで
そのときに感じた喜びを再び思い出したり
ポジティブな思考になれる自分がいたりします
例えば
何か上手くいったことがハッピーログに上がったら
それがどうして上手くいったのか
じっくり振り返ってみることで
同じようなときにどう行動してみるか
そんな視点でいられるようにもなりました
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(いちいちメモするのって大変そう)
(3日坊主になっちゃいそうだなぁ)
そんな風に感じたあなたにおススメなのが
アンガーマネジメント手帳
※2021年度版発売がスタートしました
(書店やAmazon等で購入可です)
日々のスケジュールと合わせて
アンガーログだけでなく
ハッピーログも記入できる欄があって
さらに
アンガーマネジメントのエッセンスも紹介されているので
アンガーマネジメントをご存じの方はもちろん
ご存じない方にも是非おススメです
「上手くいったときこそそれをやりっぱなしにしないで
どうして上手くいったのかを考えてみるといいよ」
何十年も前に
大学の恩師によく言われていたセリフです
キレイさっぱり忘れてしまっていたけれど
(先生ごめんなさい)
ハッピーログを通じて
それを思い出したりもしています
ちなみに
本日のハッピーログは
「帰り道で十三夜がキレイだった(8点)」
でした
(お団子があったなら10点)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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