それは違うな
自分の中では
「許容できない」
ということがありました
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「怒る」ということは
感情をむき出しにして
相手に噛みついたり
オイオイ泣いて
涙ながらに相手を責めたり
そういうことではありません
「怒らない」ということは
感情を抑え込んで
平気なフリをしたり
自分さえ我慢すればいいのだと
言い聞かせてストレスを溜めたり
そういうことではありません
「上手に怒る」ということは
自分の中で「許容できないこと」を見極め
安全な方法で相手にリクエストを伝えたり
自分や周りにとって
長期的に健康的でいられる行動を選んでいくということです
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ただ
気をつけないといけないのは
「これは許容できません」
と言うだけでは不十分で
どうしてそう感じるのか
せめてどうであれば許容できるのか
その境界線をハッキリさせて
相手にわかりやすい言葉で伝えることではじめて
上手にリクエストできるのではないかと感じます
せめて〇〇であればOKだな
自分がそれに気づけると
この境界線を
相手にもあらかじめ示しておくことが
とても大切であることが実感できると思います
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「許容できないな」ということに対して
せめて〇〇であったら助かるのだけど
そこを越えられると対応できません
次回からは△△まででお願いします
今回それを伝えられたことで
次回は同じことでモヤモヤすることはないだろうし
これまで上手く怒れなかったパターンの流れを変えられたので
後悔せずに済みました
アンガーマネジメントはトレーニングです
もちろん
毎回上手くいくことばかりではありませんが
これからもトライ&エラーで
できるところから取り組んでいきたいと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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