もう終わったこと
頭ではわかっているけれど
気持ちが置き去りになってしまっているような
気がすることがあります
***********************
すでに納得していたはずのことが
それを思いがけないタイミングで思い出したとき
じゅわわーんと
そのとき感じていた
残念な思いや悔しい気持ち
やるせない燻りのようなものが
わいてくるのを感じました
すでに納得していたと思っていたけれど
物分かり良さそうに振る舞ってみたところで
それでは到底拭い去れないくらいの
色んな思いがそこにあったことがわかりました
***********************
気をつけた方がいい
怒りのタイプとして
「思い出し怒り」があります
(持続性がある)
以前の怒りを
何度も繰り返し怒ってしまうと
初めに感じた怒りが変質したり(恨みや憎しみ)
さらに強い怒りとして上書きされていく恐れがあります
そんなマイナスな感情を(またはマイナスな状態も)
沢山抱え込んでいる状態というのは
決して健康的とはいえないし
ちょっとしたことでイラッとしやすいです
(私の場合はとてもよく当てはまります)
***********************
何かのせいにしたいわけではなく
誰かを責めたいわけではないのだけど
モヤモヤしたり
居心地の悪い状態の自分に気づくことがあります
ただ
マイナスな感情を感じてはいけないということではなくて
それは私自身が選んだ感じ方であるので
このときは
こういう感情があったなぁ
こういう状態だったなぁ
自分や他人やモノを傷付けたり
周りに迷惑をかけないカタチであれば
気が済むまでそこを眺めていくしかないのかもしれないなぁ
少なくともそうすることで
その場は一旦終わりにできているなぁ
私自身
今はそんな風にマイナスな感情と付き合っています
日々大きく揺れ動き
ときには
得体のしれないうねりを感じることもありますが
これも
私自身の感情です
それにとことん付き合えるのは
自分でしかないのだと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
人気ブログランキング