やらないとしたら
これまで
やるとしたら
しか想定していませんでした
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何の話かというと
お掃除の話
毎朝のルーティーンとして
食事や洗濯などの家事と並行して
トイレ掃除やフローリングの掃除
それらをこなしてから家を出ることで
自分の気持ちをスッキリ爽やかな状態に
保てるということを感じていました
ということは逆に
そのルーティーンが崩れると
気持ちがあまり晴れやかではありません
時間に追われての準備の中で
いかにムダにイライラしないで済むか
そのために
そのルーティーンの簡略化にも着目して
せめてこれだけはやってから家を出よう
自分の許容範囲を考えてみました
(私の場合は「トイレ掃除」でした)
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ところがつい最近
ちょうど週末に朝から晩まで
ギュウギュウに予定が詰め込まれてしまい
そのルーティーンが崩れまくってしまう日が
3日間ほど続きました
お掃除が全くできないことに
ストレスを感じる余裕もないくらい
予定されていたことの準備に追われていて
気づいたら数日手つかず
という状態でした
(おや?)
不思議なことに
やらないならやらないで
意外に平気な自分がいました
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これまでの私の中には
お掃除をやるとしたら
という前提があったのですが
よく考えてみると
シチュエーションによっては
そればかり考えていたような気がします
「やる」の反対が「やらない」で
「やらない」の反対が「やる」で
やる時間をへらすということは
やらない時間を増やすということなのだけど(混乱)
そういうことではなくて
やらないのだとしたら
どれくらい平気なのだろう
その立ち位置から
考えてみたことがなかったので
思わぬタイミングでそれに気づけて
驚きと納得感がありました
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お掃除は好きです
時間があれば毎日やりたいし
そのことで気持ちよく家を出られて
私にとっては必要なルーティーンだと思っているのですが
それが叶わなかったとき
ルーティーン自体に手つかずになってしまったときに
「何もできなかった!」
と自分を責めたりイライラしないために
もしお掃除をしないのだとしたら〇日くらい平気だな
それを知っておくのも
私にとっては効果的だと感じています
(ちなみに3日間くらいは平気そう)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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