違和感
人によっては
それ以上でもそれ以下でもないのかもしれませんが
私にとっては
いくつか種類がありそうです
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これまで行ったことのなかった
大型書店に行く機会がありました
コミックだけでワンフロアを占めていて
文具も雑貨も物凄い品ぞろえで
一緒に行っていた娘と
待ち合わせの時間だけ決めておいて
それぞれの行きたいフロアで
時間を過ごすことにしました
私は
万年筆とか手帳カバーとかインテリア雑貨とか
目の保養のためにウロウロしていました
(高すぎて手は届きませんが)
しばらくして
文学書や雑誌のコーナーを見ていたときに
ほんの一瞬
言い知れぬ「違和感」が吹き抜けた気がしました
(気のせいか)
で済ますには
あまりにも気持ちが悪くて
通ってきた通路を
もう一度通り直したりして
何とかその「違和感」の正体を
探り当てようとしていました
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(うーん、分からんなぁ……残念)
背中のどこかが痒いのは
間違いないのだけど
それをピンポイントで探せない
気持ち悪さのようなものがありました
(えっ?そんなことないですか?私はよくあります)
諦めて
小説のコーナーに差し掛かったとき
(あ!これだぁー!)
ついに見つけたのは
さっき
雑誌コーナーに立っていた
男性の後ろ姿でした
(小説コーナーに移動した模様)
服装こそ夏仕様なのですが
毛糸の帽子にサングラスにマスク
くるぶしは余裕で隠れる
ごっついブーツを履いていました
汗だくの私は
そこに違和感を感じずには
いられなかったのでした
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私がイライラを感じ始めるときに
「違和感」からスタートすることがあります
今回のそれは
全くイライラを要素として含んではいなくて
(暑そうだな)
ただそれだけだったのですが
私の中の「違和感」には
いくつか種類があるのかもしれないなぁ
そんなことを感じたのでした
(暑そうだな)
のお次は
(もしや!お忍びの芸能人だったして)
(気づいてるの私だけだったりして♪)
勝手に想像を膨らませて
妄想タイムを楽しんだのでした
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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