伝染する

- Category - 怒りん坊日記



わぉ!とまらない!



自分の言葉なのに
修正できませんでした


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zoomにて
初めましての方達と
お話をする機会がありました


簡単に自己紹介をして
あるテーマについて
それぞれの見解を話していったのですが



私の前にお話をされた方が
大阪からのご参加でした


「〇〇かなと思たんですわ~」

「昨日は△やったんですけどね~」



私は四国出身なので
地元の方言とは違うのですが

それでも大阪に住んでいたこともあり
関西弁を懐かしく感じていました



そうこうしているうちに
私の番になりました


「私が先日感じたエピソードなんですけど…」


(あれっ?)



「以前と違って『そんなこともあるんやなぁ』と…」

(あれれっ?)



あっという間に
標準語ではなくなってしまいました
(しかも中途半端な謎のイントネーション)



私にとっては
よほど「懐かしさ」というインパクトがあったのか

関西弁の空気が一気に立ち込めてきて
ひとりの部屋でひそかに楽しんだのですが


つい「つられた」というか
「伝染した」という感覚にも
近かったような気がします


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「伝染する」といえば


「怒り」の性質として

伝染する

というのがあります



身近に怒り狂っている人がいたら
同じ空間にいる人たちも
不穏な空気を醸し出し始め
その場の空気がギスギスしてきたりします


我が家の場合でいうと
たとえば

朝から
私がイライラしていると
子どもたちの姉弟ゲンカ率も高くなります

休日などは特に
同じ部屋で過ごすことが多いので
子どもたちの様子を見ていると

(伝染してるかも)

そんな風に感じることが多いです



イラッとしたり
怒りを感じてはいけないというのではなくて

それを上手に表現できていないときには
ムダにイライラし続けていたり
周りを攻撃するような行動につながっているので

「伝染しやすい」状態を
維持してしまっているような気がします



大切な人たちと過ごす時間
せっかくなら

「穏やかな空気」
「心地よい状態」

そんな伝染であって欲しいです




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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