いやいや、やらないとは言ってないでしょ!
わかってはいるのだけど
急かしたくなってしまいます
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「〇〇しておいてね」
子どもたちにそんな風に声を掛けるとき
本当は
(〇〇してね、今すぐ!)
という気持ちがあります(←せっかちな私)
昔の私は
その「今すぐ」が譲れなくて
「言われたらすぐにやって!」
「今!今すぐ!」
子どもの都合はそっちのけで
怒り狂っていました(ゾワッ!)
だけど
子どもたちにはそれぞれ都合があって
こちらの頼み事も
そんなに緊急性も高くないので
「〇〇しておいてね、後でいいから」
というようにしていました
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たいがい
「うん、わかった」
という返事なのですが
とはいえ
ゴロゴロテレビを観ていたり
スマホのゲームをしていたり
そんな姿を目の当たりにすると
ちょっとイラッとしてしまいます
そこには
本当は今すぐやって欲しいことを
「待ってあげているのに」
「妥協してあげてるのに」
という私の傲慢さのようなものが
覆いかぶさっています
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「結局いつやるのか」
それがわからないから
余計にイライラしてしまうのは
自分でもわかっています
見張ってイライラするくらいなら
自分の許容範囲を眺めてみて
相手に伝えたり
逆に
いつやるつもりなのかを
聞いておく
ざっくりではなくて
具体的に
共通認識になるように
すり合わせておくことが
ゴロゴロテレビを観ている子どもたちの様子に
ムダにイライラしない方法かなと思っています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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