それをよしとするのか

- Category - 怒りん坊日記



何言ってんだ!


大人の
子どもみたいな言い訳に

思わずイラッとしてしまった
大人げないワタシです


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子どもと夫が家に居て
私だけが仕事に出掛ける

というシチュエーションのことが
たまにありますが


家に居る大人が
夫ひとりだということもあり

ダラける気満々
これから
さらに散らかる気配がムンムン


部屋の片隅に
一組だけ片付けられていないお布団が
それを物語っています



お布団でゴロつきながら
撮り溜めた録画アニメを観ている子どもたち


朝食を終えて
慌てて食器をシンクに運びつつ
ちらっと目にした光景は

時間を気にしながら
家事を進め
いよいよ自分の準備に取り掛かっている最中まで

全く変わることなく健在でした


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私「お布団上げておいてね」


出掛けに夫に声を掛けたところ


夫「だって…どいてくれん(どいてくれないんだもん)」


私「……(は?何を言っておる?)」



子どものような言い訳に
耳を疑ってしまいました



だけど
よくよく考えてみると

本来なら
布団を出しっぱなしに

だらしなく過ごそうとしている
子どもたちに腹が立っていたはずなのに


それを片付けることに
あまり協力的でない夫に対して
(それをよしとするのか!)と
イラッとしたのは

ちょっと
八つ当たりのような気もしてきました



私はあと数分で
この空間からいなくなるし

たとえ
子どもたちが
ダラダラと過ごしていても
それを見ることはないのだから

だったら
別にいいかな
とさえ思い始めました


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自分で何とかコントロールできそう

子どもたちに対しては特に
そんな風に考えてしまうことがありますが


そうでないこと(コントロール不可能なこと)も
実は沢山あって

さらにそれが
自分にとって本当に重要なことなのかを考えると
重要ではないことの方が多いです(自分比)




仕事を終えて帰宅したら
子どもたちが夕飯を作ってくれていました

みんなでメニューを決めて
買い出しに行って作ってくれたようです


ちょっとお布団でくつろいでいたからといって
「一日中ダラダラ過ごすなんて!」と決めつけて
申し訳なかったなぁと反省しつつ



子どもたちお手製の肉じゃがを頂きました
(悔しいけど私が作ったのより何倍も美味しい)




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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