イラついたら髪を切る人

- Category - 怒りん坊日記



おぉ、懐かしき


3年ぶりの軽さです


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「あ、髪切ったんだね」


誰かに気づいてもらって
声を掛けてもらうと

とても嬉しいはずなのに

「あ、あの……イライラしたので切っちゃいました」

これが私のお決まりのセリフでした


気分を変えたくて
好きな髪形があって

本当はそういう理由であっても
反射的に

「イライラしたので」

と言ってしまう不思議な自分がいました


相手に深い意味はないのかもしれないのですが

とっさに

(似合わないと思ってたりして)
(切らない方がよかったと思われてたりして)


そんな思い込みから

「イライラしたので」

そう言ってしまっていたのでした



それを繰り返していたら
髪を切る度に
いつしか

「あ、またイライラしたんでしょ~」

と声を掛けられるようになってしまいました


自分自身の言動によって

私=イライラしたら髪を切る人

そんなラベルを自分で貼り付けてしまったのです


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そんなことがあった
ちょうど3年前くらいに

「ヘアドネーション」という言葉を知りました

※ヘアドネーションとは
小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで
頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛で
ウィッグを作り無償で提供する活動。
寄付する髪の毛は、原則として31㎝以上の長さが
あることが条件。(ウィキペディアより引用)


自分の髪はとってもワガママなクセ毛で
ある意味コンプレックスでもあったのですが

こんな自分の髪でも
誰かの役に立てるのだったら!


俄然やる気が出て

そこから
少しずつ毛先を整えてもらいながら
自分のヘアスタイルを楽しみながら
無事31㎝伸ばすことができました


そんな今日
ヘアドネーションに挑戦!

久しぶりに首回りが涼しい↑


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「髪切ったんだね」

と言われると
相変わらず
何だか照れくさくて
マゴマゴしてしまうのですが


「ヘアドネーションしたくて」

清々しい気持ちで
そう答えることができました



これまでヘアドネーションの賛同サロンが行っていた
「送付代行」(※断髪後の髪を事務局に送る)を
7/1以降は
ドナー自身が送付することになったそうで

美容室の方が
断髪後の髪を持ち帰れるように
準備して下さいました
(送付先なども教えて頂けます)




さっそく明日
送付したいと思っています

少しでもお役に立てますように




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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