おぉ、懐かしき
3年ぶりの軽さです
***********************
「あ、髪切ったんだね」
誰かに気づいてもらって
声を掛けてもらうと
とても嬉しいはずなのに
「あ、あの……イライラしたので切っちゃいました」
これが私のお決まりのセリフでした
気分を変えたくて
好きな髪形があって
本当はそういう理由であっても
反射的に
「イライラしたので」
と言ってしまう不思議な自分がいました
相手に深い意味はないのかもしれないのですが
とっさに
(似合わないと思ってたりして)
(切らない方がよかったと思われてたりして)
そんな思い込みから
「イライラしたので」
そう言ってしまっていたのでした
それを繰り返していたら
髪を切る度に
いつしか
「あ、またイライラしたんでしょ~」
と声を掛けられるようになってしまいました
自分自身の言動によって
私=イライラしたら髪を切る人
そんなラベルを自分で貼り付けてしまったのです
***********************
そんなことがあった
ちょうど3年前くらいに
「ヘアドネーション」という言葉を知りました
※ヘアドネーションとは
小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで
頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛で
ウィッグを作り無償で提供する活動。
寄付する髪の毛は、原則として31㎝以上の長さが
あることが条件。(ウィキペディアより引用)
自分の髪はとってもワガママなクセ毛で
ある意味コンプレックスでもあったのですが
こんな自分の髪でも
誰かの役に立てるのだったら!
俄然やる気が出て
そこから
少しずつ毛先を整えてもらいながら
自分のヘアスタイルを楽しみながら
無事31㎝伸ばすことができました
そんな今日
ヘアドネーションに挑戦!
***********************
「髪切ったんだね」
と言われると
相変わらず
何だか照れくさくて
マゴマゴしてしまうのですが
「ヘアドネーションしたくて」
清々しい気持ちで
そう答えることができました
これまでヘアドネーションの賛同サロンが行っていた
「送付代行」(※断髪後の髪を事務局に送る)を
7/1以降は
ドナー自身が送付することになったそうで
美容室の方が
断髪後の髪を持ち帰れるように
準備して下さいました
(送付先なども教えて頂けます)
さっそく明日
送付したいと思っています
少しでもお役に立てますように
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
人気ブログランキング