「そもさん!」「せっぱ!」
朝から一休さんごっこです
(嗚呼、懐かしや)
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小学校区での当番があり、早朝から出掛けていました
数名で行うのですが、この日は2人一組でこなすことになっていて私とペアになった方は
①15分遅れてきました(ちなみに作業時間は30分ほど)
②「おはようございます」という私の声には何も答えませんでした
③残り5分になった頃に、持ち場から離れて一服しに行きました
④そして帰りには駐車禁止の場所に停めてある車に乗り込もうとしていました
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上記の①~④は私がイラっとしたポイントです
①時間には遅れるべきではない
②挨拶は返すべき
③黙ってそこを離れるべきではない
④ルールは守るべき
それらが裏切られたのでイラッとしてしまいました
①~③については
①もしかしたら出掛けに何かトラブルがあったのかもしれない
②もしかしたら聞こえなかったのかもしれない
③もしかしたら小さな声で言ったのかもしれない
そんな風に意味づけをすることで「まぁ、いいか」と思えました
ところが④に関しては
もしかしたら駐車場が別にあるのを知らなかったのかもしれない
と思いつつも
「まぁ、いいか」とは思えませんでした
実はその方が、以前もそこに駐車しているのを見かけたことがあるし、駐車場の注意事項に関してはプリントでの伝達があったばかりでした
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次回も同じことをされると、きっと同じようにイラっとするだろうなぁ
その方をこの近くで見かけるたびに、今日のことを思い出してモヤモヤするかもしれないなぁ
そう思ったので
「次回から駐車されるときは、あちら側に停められるみたいですよ」
思い切って声を掛けてみました(勇気を振り絞って)
その方は「はぁ」と言って車に乗り込んで去って行きました
(至近距離だったので声が聞こえました、たしかに)
もし次回も同じ感じだったら、多少イラっとするかもしれませんが
私にはコントロール不可能で、重要なことではない
そう思いました(なのでそのときは放っておく)
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ありえない!許せない!
〇〇に違いない!
と感じたときに
果たして本当に?
大きな怒りの中に潜む凝り固まった自分の「べき」を
ひとつずつ冷静に論破していくことで
「まぁいいか」と思えたり、その中でできることを考えられたなと思います
明日は雪予報が出るほど冷え込むとか…
明日のお当番の方、どうか風邪などひかれませんように
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)