どうでも良いこと

あれっ？どっちだったっけ？

一旦そう思ってしまったら
気になって仕方なくなってしまいました

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出掛けるときに
家のカギを掛けようとしたら

荷物が引っかかって
いつもと違う体勢になりました

その瞬間

（あれっ？どうしてたっけ？）

今までどうやって
カギを持っていたのか
どの指を使って閉めていたのか
全く思い出せませんでした

するとそこから
色々なことが全て気になり始めて

エスカレーターはどっちの足から乗ってたっけ？
エレベーターのボタンは何指で押してたっけ？
荷物はまずどっち側の肩にかけてたっけ？

ハテナが止まらなくなってしまいました

そこから変なハテナモヤモヤが膨れ上がって

行き交う人は
どっちの足から踏み出してるかな
荷物と日傘をどう持ち分けてるかな

沢山の買い物客を色々ウォッチングしてしまうのでした
（こういうところ自分でも変なクセだなと思います）

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カギを開けるのが
右手であっても左手であっても

カギを開けられれば
どちらでも良いし
どうでもよいことだよなぁ

頭ではわかっています

だけど
周りに対してイライラしたり
そこに原因を探しているときというのは

いつもとは違う場面や出来事であったり
自分のやり方とは違うところに対しての
許容範囲が狭まっているような気がします

周りの景色を
どんな色眼鏡で見るかは
結局自分で決めていることのなので

周りを眺めるときの
自分自身のコンディションを整えておくことも
大切だなと感じています