あのとき、余分に買っておけばよかったなぁ
そんな風に残念な気持ちを味わうことがあります
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よく利用している、近所の100円均一のお店があるのですが、タイミング良く欲しい物が揃ってあったり、便利そうなグッズに出会えたり、私とはとても相性が良いです(自分比)
先日そのお店でレジに並んでいたら、お子さま連れのママさんがレジの店員さんを呼びに来ました
「ちょっと、あれってもうないの?」
「先週の月曜日にはあった白いやつの色違いが欲しいんだけど」
「白と黒、どちらが先に製造されたものかも知りたいんだけど」
レジの店員さんをさらって行ったその人は、そこに並んでいた私たち数人をそっちのけで、矢継ぎ早に質問していました
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「ええと…」
「あの…」
戸惑う店員さんにイライラし始めたママさん
お会計が進まず、イライラし始めたレジに並んでいる人たち
このお店の商品は入れ替わりが頻繁にあって、同じ商品が手に入るとは限らないから大量注文以外は難しいんだよなぁ…確かそんな注意書きを見たことがあるなぁ
あ!ミッケ!と思ったらその時が勝負なんだよなぁ…だからここに来るとワクワクするのだけど
グルグル頭の中で呟いている私(相変わらず無表情)
きっと不安とか、不満とかが根っこにあるのだろうなぁ
私ももし時間に追われていたら「いつおわるのだろう」と不安が大きくなってイライラしていたかもしれないなぁ(この日は時間に余裕がありました)
そんなことを考えていたら、別の店員さんがレジに入ってくれて、お会計はスムーズに流れていきました(一件落着)
私のアンガーマネジメントとしては「その状況を受け入れてしばらく待ってみる」が自分の選択でした
でも「白と黒の〇〇」が何だったのかが、今も気になります
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)