どっちが悪い
どっちも悪い
ついつい
それに当てはめたくなってしまう
自分がいます
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「ガシャン」
「あ!」
長女の目覚まし時計を
長男が踏んづけてしまいました
「そこに置きっぱなしだと危ないよ」
と言おうと思っていた矢先のことでした
長男「あ!ごめん」
長女「……壊れちゃった」
残念ながら
後ろのネジが折れてしまい
時間調節が
できなくなってしまいました
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こういうとき私は
どっちが悪いとか
どっちも悪いとか
それを決めたがるクセがあるなぁ
少し距離を置きながらも
そんなことを感じていました
だけど
自分がふんづけた側だったなら
「もう!そんなところに置いとくからでしょ!」
と言ってしまいそうだし
自分がふんづけられた側なら
「ヒドイ!壊れちゃったじゃないの!」
と言ってしまいそうだし
どっちにしても相手を責めてる(!)
結局自分を正当化してしまいそうな気がします
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長男「ごめん…代わりにこの時計使っていいよ」
長女「うん、ありがとう」
相手を責めないで解決しているやり取りを見て
ひとりでホッとしていました
ふんづけられた時計は
壊れてしまったけれど
ふんづけた足がケガをせずにすんだので
それもホッとしました
ちなみに
長女の目覚まし時計は
毎朝鳴っていたらしいのですが
どんな目覚まし音だったか知りません
(眠りの深すぎる私)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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