心を掴まれる言葉
ハッと息をのむフレーズ
これが「刺さる」ということなのだと思います
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作家さんではないのですが
「この方の文章は好きだなぁ」と思う方がいます
正確に言うと
「この文章は好きだなぁ」と何度も読み返してみて
気づくと同じ方だったりします
私は理系と文系でいえば文系ですが
文章を書くことを学んだことはないので
それが緻密に計算された
技術的なところからそう感じさせられるのかどうかはわかりません
もちろん
その方の文章に共感しているところがあって
それは
自分の中に思い当たる節や経験があるからなのでしょうけれど
思わずそこで涙が出てしまうのは
そういう次元を遥かに突き抜けて
もっともっと深層心理に迫っているところを
ズバッと言い当てられたからなのだなと感じています
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自分の怒りを持て余したとき
それを小さくしたいならば
その怒りの下にある
ネガティブな感情に気づいて認めることが大切です
(アンガーマネジメントでは怒りは「第二次感情」
その下に潜むネガティブな感情を「第一次感情」としています)
怒りを感じたときに
一旦グッと潜って
ネガティブな感情を拾い上げるのは
そこで怒りをぶちまけるよりも
実はエネルギーが必要でしんどい場合もあります
だけど
自分が本当に感じている感情に気づくことで
客観的になり冷静さを取り戻し
後悔しない建設的な行動を取ることができます
私にとってのそれは
まるで
怒り狂って大きく膨れ上がろうとしているものに
静かに風穴を開けるような感覚です
怒りの奥底で
うずくまっている第一次感情に気づいた瞬間は
先述の「刺さる」感覚に似ています
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日々揺れ動く自分
行ったり来たりしながら
上手くいったりいかなかったりですが
それでも
アンガーマネジメントは
私にはなくてはならないものです
当たり前にそこにある
を越えて
当たり前にここにある
状態を目指して
これからも取り組んでいきたいと思っています
そんな試行錯誤の毎日を綴ったブログですが
見に来て下さりありがとうございます
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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