はっ!しまった!
座った瞬間
そう思いましたが
結果的に良かったです
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娘と一緒に
グリーン車両に乗りました
荷物も沢山あって
空いている席によっこらしょと座って
ふと気づくと
斜め前に
酔っぱらったオジサマ4人組がいました
「ワハハハ!」
「だろ?ハハハッ!」
ビールをおつまみ片手に
とても楽しそうで
若干羨ましかったのですが
大きな声に
(しまった!)
と思いました
気になるなら
席を移動すればいいのですが
娘も一緒だったし
荷物も重かったし
スマホをかざした後だったので
しばらくそのまま座っていることにしました
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聞くつもりはなくても
ボリュームの大きさから
会話が耳に入ってくるので
とりあえず聞き流していました
①寝ている人
②中心になってしゃべっている人
③話を振る人
④ひたすら相づちを打っている人
それぞれ声に特徴があったので
何となく役割がわかりました
③「〇〇はどうよ」
②「あいつはわかってないんだよ」
「何回も教えてるんだけどなぁ」
④「そうだよなぁ」
「やんなっちゃうよなぁ」
↑のようなやり取りがひたすら続き
(それをじっと聞く私もどうかと思いますが)
(なんだかなぁ)と思っていたら
①「おぉ、じゃあ『△△っていう風に言ってみたらどうかね』」
「俺も気をつけて見てっからさ」
②③④「それいいね」「やってみっか」「了解」
①の人の意見を皮切りに
建設的な話し合いに風向きが変わりました
(①の人、寝てなかったのね)
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娘と顔を見合わせて
ふふふと笑いました
(※実はここまでが前置きです)
そのあと娘が
「実はね、私たちもこの間話し合いしたんだよ」
と言い出しました
名付けて
「グチグチ会議」だそうで
私や夫に対して
それぞれがイライラしたときのこと
どんな気持ちだったか
どういう風に言われたからムカついたのか
本当は〇〇なのになぁという不満
せめてどういう伝え方なら納得するのか
子どもたち同士で
思いの丈をさらけ出して話したそうです
私に対する不満
子どもたちの言い分について
ちらっと聞いてみると
(なるほどね、それなら言い方を変えてみようかな)
(あ、だからあんなに怒ってたのか)
腹が立つどころか
納得して
アプローチの方法を変えてみようかなと
思うことばかりでした
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私「こういうのをみんなで話し合えたらどうなりそう?」
娘「今より上手くコミュニケーションがとれそう」
((だよね!))
でも
いつもではなくて
まずは子どもたち同士で
気持ちを吐き出す場があると良いらしく
グチグチ会議を開催してから
必要に応じて
私や夫に伝えようかなと言っていました
それから
コレ!というネーミングが思いつくまでは
「グチグチ会議」でいくそうです
子どもたちには
本当に教えられることが沢山あって
面白いです
(私も日々精進)
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山本周子(やまもとちかこ)
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