各駅停車と特別快速

たった45分間だけど
こんな風に過ごしたことなかったなぁ

そんな時間でした

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今日は次男と2人でお出掛けでした

いつもなら車で出掛けるところですが
電車に乗るのをとても楽しみにしていたので
あえて電車で移動しました

実は次男と2人きりでの電車はほぼ初めてで
いつもは誰かしら上の子が一緒にいてくれるので
私はスマホを触りつつのことがほとんどですが

今日はガッツリ次男の相手をしていました

「ねぇねぇ、〇両編成だよ」
「つぎは『△駅』なんだってさ」
「あ、右側のドアが開くよ」

車内アナウンスを逐一ひろって
話しかけてくれるので

「へぇ～」
「ふぅ～ん」
「そうなんだ～」

ひたすらのんびり返事をしていました

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すると

「そそそそそ！」

超高速の相づちが聞こえてきました

「…でさぁ、○○にしたってこと？」

「そそそそそ！」

「…ってことは、△△じゃん？」

「そそそそそ！」

（ケンシロウ！）

アータタタタタ！
を連想してしまったが最後

もはや私には
それ以外には聞こえなくなってしまったのですが

お互いにマシンガントークを繰り広げる
若い女子二人の会話についつい耳を傾けつつも
（THE・盗み聞き）

会話のテンポと展開が早すぎて
よくわかりませんでした
（そそそそそ！しか覚えていない）

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息子との会話が
各駅停車だとしたら

その女子たちの会話は
特別快速に感じられて

ちょっと懐かしさを感じました

こんな私にも
キャピキャピとまではいきませんが
特急並みの会話の展開やテンポが
楽しくて仕方がなかった時代があって

同じ時間が与えられているけれど
それぞれの時間を
それぞれの比重やバランスでもって

今心地よい速度で
生活したり会話しているんだなぁ

そんなことを考えていました

今は子どもたちとの会話のテンポが
私の体感としては緩やかで心地よいのだけど

子どもたちが成長していくにつれて
これからどんな風になっていくのかなぁ