黄色かったドラえもんが
青くなってしまったように
怒りで真っ赤になった自分が
青ざめていくのを感じました
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多少のことならと
何とかやり過ごしてきたけれど
もうガマンできない！
ということがあって
制御不能に近い状態の怒りを
自分なりの「正義」に塗りたくって
ふりかざしてみました
私は
家の外では
わりと穏やかに振る舞っていられるし
「そういう人」と思われることも多くて
それだけに
相手はあっけに取られていましたが
数秒後には壮絶なバトルとなり
大炎上して周りも巻き込み
全員大やけど状態でした
修復不可能な燃えカスを前に
猛烈な後味の悪さを噛みしめつつ
ただただ茫然としながら
あれっ？
私、アンガーマネジメントファシリテーターなのに！
あんなに毎日毎日トレーニングして
やっとここ数年で
自分の怒りと上手に付き合い始めてこられたと思っていたのに！
正論を振りかざしたところで
全然問題解決になっていない！
何もリクエストできていない！
何より、今ものすごく後悔している！
やってしまったぁぁ！
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ドンドン！
その瞬間に
相手に
背中を刺されて
「あ、私、死んだ」
と思ったら
すべて夢でした
（あぁ、よかった…ヘナヘナ←腰が抜けた音）
※刺されたと思ったのは、私を起こそうとしていた夫
怒りで後悔する
「まさにこれやん！」と思いました
怒りのエネルギーにまかせて
コントロールすることを放棄してしまうと
それまで築いてきた相手との関係が
あっという間に壊れてしまうことがあります
だからこそ
アンガーマネジメントは
私にとって意味のあるもの
なくてはならないものだと思います
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ちなみに
絶対許せない！と思ったのは
お掃除当番を決めるのに
毎回ジャンケンのズルや
後出しをするA子ちゃんに対してでした
（小学生時代の話）
この時点で
全く夢だと気づかないのが不思議（笑）
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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