いちいち咎めない人

あぁ、そうだった！ごめん！

あとから思い出して
懺悔したくなることが沢山あります

　
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私は朝がめっぽう弱くて
寝起きが悪いだけでなくて記憶力も急降下しているので

前日言われたことを
翌朝には
キレイさっぱり忘れ去ってしまうことが多々あります

今朝は
部活の開始時間に間に合うように
長女を起こしたのですが

朝ご飯もそこそこに
バタバタと慌てていました

「いつもより早いのなら言ってくれればいいのに」

こちらまで気ぜわしくなってしまって
つい本音がポロリ

「…じゃあ、行ってくるね」

長女が出掛けて
１時間くらい経ってから気づきました

「明日はいつもより30分早く家を出るからね」

（あ、確かに私、聞いた！）
（そして割とこのパターン多し！）

　
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長女にしてみたら

（いやいや、言いましたけど？）

だと思うのですが

毎回それを言うことなく
あとから詫びると

「ん？全然大丈夫」

そう言ってくれるのです

逆の立場だったらきっと
鬼の首を取ったように責め立てているに違いありません
（大人げなし）

昔から
どんなに理不尽な怒りをぶつけても
彼女なりに受け流して
決して反発したり攻撃的に歯向かってこられたことはありませんでした
（だからこそ長女との怒りのエピソードを思い出すと、申し訳なくて涙が出るほど辛いのですが）

彼女のおかげで
本当にずいぶん救われて

これまで何とか母親を続けてこられたのだなぁと
長女の懐の深さに毎回感謝しています

そして彼女の存在こそが
アンガーマネジメントに取り組む原動力でもあります