やっぱり忘れたー！
忘れもの大臣、健在です
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毎度激混みの
かかりつけの耳鼻咽喉科へ行きました
待ち時間1時間は短い方で
長いときは2時間くらい待つこともあるので
待ち時間のお供
スマートフォンを忘れて大ショックでした
どうやって過ごしてやろうか…
雑誌もないし新聞もないし
（子どもの絵本はありますが）
ひたすら時計を眺めるか
うたた寝に身を任せるか
こっそり人間ウォッチングをするか
（よし、うたた寝ってやろう）
お下品な寝姿勢にならないように
背もたれにまっすぐ座って
カバンをしっかり抱えて
目をつぶっていました
すると
7匹の子ヤギは～
隣に座っていた子連れのママさんが
大声で読み聞かせを始めました
（退屈だから聴いてみよう）
↑見た目は寝てる人
「…でしたとさ、おしまい！」
子「えー！もっと読んで」
母「ハイハイ」
3匹の子ブタは～
話し声は小さいのに
なぜか読み聞かせの声だけは
受付の方の声をかき消すほどのボリュームで
私の眠気もこっぱみじんになりました
「…でしたとさ、おしまい！」
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「えー！もっと読んで」
「ハイハイ」
7匹の子ヤギは～
子「もっともっと！」
3匹の子ブタは～
子「もっともっと！」
7匹の子ヤギは～
子「もっともっと！」
3匹の子ブタは～
子「もっともっと！」
私（子どもたちよ、そろそろ違うのリクエストしてー！）
↑見た目には寝ている人
もう
何匹の何なのかわからなくなってしまっていました
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その後
ママさんも飽きたのか
違う話をし始めました
「失踪」っていうのはね…
「怨念」っていう言葉はね…
私（聞きたいけど聞きたくない！子どもたち大丈夫？）
↑寝ている設定
兄「えーん！なんか怖いよぅ」
弟「おにいちゃんもぼくもヤダよぅ」
母「じゃあ、あとは静かにしておこうねぇ…フフ」
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その後すぐに
診察の順番が回ってきて
結局待ち時間は1時間半でした
毎回そこでの待ち時間に感じる
イライラやモヤモヤが腰掛ける場所はどこにもなくて
よく分からないドキドキと
眠りから覚めるタイミングがつかめぬまま
（本当は起きているのだけど）
ちょっと息苦しさを感じた不思議な時間でした
診察はあっという間に終わり
今日は処方していただいたお薬が少しずつ効いてきて
健康のありがたさを感じつつ過ごしています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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