思うような結果を残せなかったとき
思ったようなパフォーマンスができなかったとき
もし万全だったら
そんな風に
なにかしら
言い訳をしてしまいたくなることがあります
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例えば
体調が万全だったらなぁ
寝不足だったり
どこかにちょっとした痛みがあったとき
（それさえなければ）と
心のどこかで思っています
もっと時間があったらなぁ
家事や育児に追われている生活スタイルを
時間がたっぷりとあった独身時代と比較して
（それさえあったらなぁ）と
心のどこかでボヤきたくなります
だけど
睡眠が思う存分取れていて
身体のどこにも何の不安もなくて
というのは
私には難しそうです
（この歳になるとどこかしらに何かしらはある）
子どもたちと生活していて
家族の一員としての役割を考えると
何もかも放り出してそれだけをやる
というのも
これまた私には難しそうです
（家族の為に何かしたいということもまんべんなくある）
結局何かのせいにして
「本当はもっとできたのに」
と言っておきたいだけのようです
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今生きているこの状態で
今生活しているこの環境で
できることを丁寧にやっていく
自分の感情に関しても同じで
たとえ放り投げたくなるような
イライラした怒りであっても
それは紛れもなく自分が感じている感情であって
でもただの感情であって良い悪いはありません
それと向き合うことを放棄するのではなくて
どう付き合っていくか
イラっとした時に怒りを反射的に相手にぶつけない
ムダにイライラしにくい体質にしていく
これまで
怒りと上手に付き合えなかった私には
怒りで後悔しなくなるために
この先もずっと
アンガーマネジメントが必要です
今ある自分自身を客観視しながら
トレーニングを積み重ねていくことが
自分で自分の行動を選び
丁寧に生きていくことにつながっていくのだと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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