えぇーっ！
それはないんじゃないのー？！
と、一瞬イラっとしてから
何だか恩着せがましいなぁ
とも感じました
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
仕事の書類を
A町に住む方に
郵送する予定だったのですが
たまたまA町に立ち寄る用があり
なるべく早く届けた方が良いかなと
「A町でしたらついでがあるので今日お届けできます」
と先方に連絡してみました
こちらの勝手な親切心からの申し出ではありましたが
相手の方も喜んで下さるかもと思ったのです
すると
「あー、どうも。でも今C町なので、どうせならそちらにお願いします」
と返ってきました
（ちなみにA町とC町は方向が真逆）
えぇーっ！
それはないんじゃないのー？！
一瞬イラっとしてしまいました
相手が喜んでくれるに違いない
私はどこかで
そんな風に思い込んでいたようです
喜んでくれるはず
それが裏切られた（ように感じたので）
イラっとしてしまったのだと思います
そこには
思い込みによる恩着せがましさと
勝手な期待による小賢しさが見え隠れしているように感じて
これも自分で選んでいる感じ方なんだなぁと思いました
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
時間があったので
頑張ればできなくもなかったのですが
イライラしながらC町に届けるくらいなら
ムダにイライラしない行動をしようと考えて
「では当初の予定通り、郵送にてお届けします」
「〇月▽日までにお送りします」
そうお伝えして
この一瞬のイライラ案件は幕を閉じました
物理的に
できることできないこと
もあれば
必要以上にイライラしないために
できることできないこと
あるいは
できるけどあえてやらないという選択
もあって
自分なりの線引きをしていくことは
とても大切だなぁと思いました
ちなみにA町には
美味しいと評判のメロンパンを買いに行ったのでした
（評判通り美味でございました）
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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