かつて自分がよく口にしていた言葉を
ふいに耳にすると
非常にドキッと
かなりギクッとしてしまいます
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電車内で
聞こえてきた4文字に
かつての自分がよみがえってきて
ギクッとしました
「うるさい！」
声の主を見ると
あれこれ話しかけていた
お子さんに対して
ちょっと強めの口調で声を出していた
ママさん（らしき人）でした
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一瞬静かになり
しばらくは沈黙が保たれていましたが
ほどなくして
お子さんが
またママさん（らしき人）に
「ねぇねぇ」と話しかけていました
すると
先程のような強めのトーンで聞こえてきたのは
「しつこい！」
でした（ギクリ）
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どちらの4文字も
私にとっては
大いに耳の痛いセリフで
かつて子どもたちに対して
乱用していた言葉たちでした
声のボリュームと
鬼の形相と威圧感によって
相手の動きを
一瞬封じることはできるけれど
決してリクエストではない
適切な伝え方ではない
今ならわかります
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相手に伝えたいことは何か
上手な伝え方とはどういうものか
取り組む余地は
まだまだありそうです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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