まさに目の前で起こっていることを
ひとつずつ拾っていくというのは
こういう感じなのかなぁと思いました
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毎朝出勤時は
最寄りの駅まで歩いて行くのですが
最近出勤時間が変わり
息子が登校する時間と重なるので
ほぼほぼ一緒に家を出ています
30分違うだけで
歩いている人たちは全然違って
色とりどりのランドセルがあちこちに見えるのも
良いものだなぁと思います
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いつものように
息子と並んで歩いていると
「あー!(息子)くーん!」
同じクラスらしいお友だちが
一緒になりました
「おはよう!」
「ここに立ってたらさ、(息子)くんが見えて」
「最初はちがう人かなと思って、?って思ったんだよ」
「だけどさ、マスクしてても目がそうかなぁと想像してさ」
「10メートルくらい近くになったときに絶対そうだ!」
「…って思ったわけ、だから嬉しかったよ」
相づちを打つのも申し訳ないくらい
夢中で話をしてくれているのを聞きながら
彼の心模様が映像でイメージできるくらい
一瞬で光景が広がりました
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ひとつずつこんな風に言葉にしていくのは
結構大変だけどとってもキラキラ見えて
こんな風に実況中継してみるのも
良いものだなぁと思いました
自分の言葉を自分で聞いて
そうだったのかと気づかされたり
話しながら引っ掛かる部分を
なぜだろうかと分析できたり
たまには
そういう時間をゆっくり作りたくなりました
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それまでは
私にピッタリくっついて手を繋いでいたのに
お友だちが見えた瞬間に
そっと手を放して少し離れて歩いたりして
そんな息子の成長(?)に
ちょっと寂しくもありました
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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