ちょっとした違和感を感じたとき
どう表現するかで
その先の捉え方が
若干枝分かれしていくような気がします
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自分の「普通」とは
違う出来事に遭遇したとき
「ん?」
いきなり大きな怒りとしてではなく
それはちょっとした違和感として
自分の中にあらわれます
人によっては
「え?」「はい?」
そんなニュアンスかもしれませんが
「ん?」
私の場合はおおむねそんな感じです
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はじめは
小さな小さな違和感だったものが
「どうして〇〇なの!」
「普通は△△でしょ!」
そんな「!」が充満しはじめると
たちまちイライラした色合いをまといだし
自分自身の「こうあるべき」を召喚して
あっという間に怒りの感情へ紐づいてしまう
そんな感覚のときがあります
(あくまでも私の場合)
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こういうパターンを繰り返していく中で
何となくわかってきたのは
その違和感をどう取り扱っていくかによって
その後の捉え方が変わっていくということです
自分とは違う考え方や価値観に対して
受け入れられはしなくても
一旦受け止めてみることで
「へぇ、そういう考え方もあるのか」
本当に起こる必要のあることというのは
意外に少なくて(もちろん人によって違いますが)
違った視点や面白さに気づかされることもあって
驚きや発見の方がはるかに多いです
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そう考えると
私自身が遭遇する
「ん?」
という出来事は
色んな可能性を含んだ
チャンスだなとも思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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