涙がこぼれそうな怖さの先には
思っていたより
ずいぶん優しい世界が広がっていました
******************************
これを言うべきか
これは言わざるべきか
自分の中ではどっちに転んでも
おかしくないギリギリな感じがありました
それを言いかけて後悔したこともあるし
それを言い出さずに後悔したこともあるし
どっちつかずでどうしたもんかと思っていましたが
自分の中で結論付けたのは
中途半場でやりきらないからこその後悔
があったのではないかと思います
******************************
私にとって
それを相手に伝えるということは
自分の中のかさぶたをゆっくりはがすような
後ろめたさのような恐ろしさが付きまとっていて
だけどそれを伝えないというのは
歩み寄りをやめてしまうことにも直結していて
そこはあきらめたくないなぁという思いが
かなり降り積もっていました
******************************
もう抱えきれそうにないそれらが
涙と一緒に零れ落ちて
そのおかげで
思いがけない一歩となったのですが
相手にとっては
おそらく何てことなさそう(だったようにこちらからは見えました)
こちらの恐れを吹き飛ばすように
あっという間に目の前がさら地となって
見る見る間に整備されていき
理想の形が出来上がっていきました
******************************
そんな優しい世界を目の当たりにして
やっぱり伝わるように伝えるのは
難しいけれど大切だなと
あらためて感じました
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
人気ブログランキング