昔話をしながら
懐かしく思い出されたのは
「ちょっとした不便」でした
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子どもの頃
学校帰りに遊ぶ約束をしたのに
友だちが待ち合わせ場所に来なかった
待ちぼうけして
翌日聞いてみると
都合が悪くなっていけなかったとのこと
（へぇ、そっか）
それだけでした
大学の頃
ポケベル全盛期で
メッセージを送るも
全く相手に通じておらず
後日確認してみると
文字化けしていて
全然読めなかったよとのこと
（へぇ、そっか）
それだけでした
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今だと
それでは納得してもらえないくらい
色々なコミュニケーションツールがあって
それらを駆使すれば上記の不便さは存在しません
むしろ
（なぜひと言連絡しないの）
相手にとってはイライラ案件になりかねません
祖父母の学生時代
両親の学生時代
私たちの学生時代
（と言ってももう30年くらい昔ですが）
私自身はそういったSNSひとつ取ってみても
ついていくのがやっとなのですが
便利過ぎるがゆえに
スムーズにいかないときにイラッとしやすくなったのも事実です
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今にして思えば
ちょっとした不便が普通だったあの頃
普通の中にあったあのもどかしさも
何だか懐かしいなぁと思い出しました
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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