(なんで?)
私にとっては
どうしたって出てきてしまう言葉ですが
それをどっちに向けるかは
そこから決められるような気がします
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(そういうこともあるよね)
(もしかしたら〇〇かもしれない)
これらは
正直言って
私にとっては
とてもおりこうさんのセリフです
それらを口にしたとして
その奥底には
(なんで?)
隠せない「?」だったりします
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その(なんで?)に
矢印があったとして
その矢印の先を
どこに向けるのか
それが肝だと感じています
あの人は「なんで」やってくれないのか
あの場所は「なんで」そういうシステムなのか
一旦そちらに向けると
自分では変えられないことなのに
不毛な怒りとして
しばらく自分の元に漂わせることになりかねません
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その矢印の先を
もし自分に向けたとしたら
私は「なんで」そう感じるのか
私がそこにこだわりたいのは「なんで」か
一旦自分を責める材料になるかと思いきや
実はそうではなくて
そこにある自分のこだわりや
本当に望んでいるリクエストが
ピン!と釣り上げられて
ハッとすることがあります
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上がったり下がったり
伸びたり縮んだり
広がったり狭まったり
まずは受け止めて
静かに眺めてみることで
忙しない自分の感情ですが
少しずつ言語化していけるような気がします
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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