（それもそうよね）
そう感じた瞬間に
刺々しい気持ちが消えてなくなって
何だか忘れられない感覚でした
久し振りに訪ねた場所で
（思ってたんと違う）
そんな思いが立て続けにやってきて
不満がどんどん膨れ上がり
気持ちの奥の方がチリチリし始めていました
先方のリクエストが
私には立派な無茶ぶりに思えて
さてどうやって断ろうかしらと
頭の中をぐるぐるしていたのですが
「他の方のタスクも共有しませんか？」
私の近くに居た人が
そんな風に声をあげました
それを皮切りに
みんなの様子をそれぞれ聞いてみると
へぇーとか
ふーんとか
ほぉーとか
心の声が
溢れそうな自分が居ました
作業の量が平等だから良しとしようとか
みんなそれぞれ大変なんだから仕方ないとか
そういうことではなく
それぞれが
できることを担いながら
それでも周りのためにできることに
それぞれが少しずつ歩み寄っているような
そういう進め方やあり方を
いいなぁと感じたのでした
持ちつ持たれつ
というのが
ピッタリな表現かどうかは
自分でもイマイチピンと来てはいないのですが
何をするにもどこにいるにも
ほとんどの場面で
助けたり助けられたりして
色んなことが回っているのだろうな
自分が抱えられる量はある程度把握しつつ
自分が持てるものは持ってみようと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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