それって
一体どれくらいのことを言っているのか
さじ加減は
人によって全然違います
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いつも元気な私ですが
その日はたまたま頭痛がひどくて
横になってウトウトしていました
我が家はリビングにテレビを置いていなくて
みんながゴロつく寝室に設置しているので
横になっている私の横で
子どもたちがワイワイゲームをしていたのですが
テレビゲームとPCゲームを
2人ずつやっていたようで
お互いにお互いのワイワイを
ちょっと耳障りに感じているようでした
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「もう!そっちの声うるさい」
「ちょっと小さい声でしゃべったら?」
お互いにそう言い合っているけれど
私にとっては目くそ鼻くそでした
ズキズキしている横で
ワイワイがガヤガヤに変わり
さすがに耳障りだったので
「申し訳ない!今10のボリュームを3くらいにして欲しい」
すると
「はーい」「分かった」
そう言って
ヒソヒソ声にしてくれました
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うるさいとか
ちょっと小さい声というのは
実は基準が曖昧で
相手に伝わりにくかったり
自分の感じ方に因るところが大きいので
表現が難しかったりしますが
何気なく数値化できることで
それがたとえ絶対値ではなかったとしても
それまでよりは
ずいぶん伝わりやすくなるのだなと思いました
その後は
ゆっくり過ごすことができたおかげで
頭痛もどこかへ姿を消してくれて
頭もスッキリ元気です
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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